【リピ確定キャンプ場】フォレスターズビレッジ コビットは噂以上に素敵すぎた!その3

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こんにちわ。月一ファミリーキャンパー・教育マニアのmarcy-kです。

12月26日〜28日で、山梨県北杜市のフォレスターズビレッジ コビットに家族で行ってまいりました。

本記事では3日目、最終日の様子、キャンプ場のサイト・施設を一挙公開します。キャンプ場近くのむかわの湯やうどん屋さんの様子もレポしますよー。

その1は電源付きリバーサイトの注意点と周辺の美味しいお蕎麦屋さんについて書いてます!

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その2は、場内施設あそぼっと、やすもっとについても書かれてますね。

あとは、周辺の卵かけご飯のお店についても。

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よろしければどうぞ。 

 

凍てついた朝

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さすがに凍っておりますなあ。明け方マイナス3度でしたからね。焚き火焚き火。

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日が出てきました。今日は雲1つない快晴。明日も天気良さそう。今日から泊まりたいなあ…

子どもたちが起きてきて「焼き芋〜」というので
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再びこちら。このダッチオーブン、もはや焼き芋製造機。

昨日、ひまわり市場で買ったコロッケも温めましょう。

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破壊する者

のんびり朝ごはんをしていると、妻が起きてきて、凍てついたモノたちの解凍を試みますが…

事件発生。

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チェアはストーブで溶けて裂け、DAISOのジャグは焚き火近くにおいたら溶けてはしゃげてしまいました。

ジャグは300円だからまあいいとして、チェアは場所が場所で座れば座るほど深く裂けていってしまい、なかなか重傷…チェアこないだ買っといて良かった。

 

 

お散歩

いいお天気なので、キャンプ場をゆったりお散歩しましょう。ずーっと天気がイマイチで、最終日まで全然散策してないという…

ということでサイトを一挙公開します。

 

のんびりサイト

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スモールサイト

S-1

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S-2

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常設サイトJ-1

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常設テントは見当たらず…面白い石の配置!ちょっと秘密基地っぽかったです。

 

ゆったりサイトY-1

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ドッグキャビン・ログハウス

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2ファミリーサイト

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流石の広さ。

 

電源付き林間サイトF-1〜F-8

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F-5〜F-8はサイト広めで、眺望も良いです。

 

コビットサイト

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ここも1つ1つのサイトが広いですね。

川沿いなので、眺めも良好です。

 

サニタリー1

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別にハシゴを登らないでも行けます。外観の写真がこれしかなかったので。

おトイレがあります。

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はい。今年度トイレ大賞受賞!おめでとうございます。今まで行ってきたキャンプ場もトイレは比較的綺麗な方だと思っていましたが、ここは桁違い。使うのを躊躇ってしまいそうになるほど綺麗。
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トイレの建物内に、シャワーも設置されているので、ドライヤーも置いてあります。

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シャワールームも清潔そのもの。

外には、水場。

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建物脇にはランドリー。

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廃捨て場も設置されてます。
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サニタリー2

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電源付き林間サイトのところにあります。

こちらは、管理棟近くのサニタリー1より小さいですが、やはり綺麗。

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場内イベントに参加

サニタリー1の横の広場で、巨大羽子板づくりと達磨落としをやっていました。

へーという感じで眺めていると、やけに我が子に似た子が羽子板に絵を描いています。いや、あれは我が子です。

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実は、キャンプ場を散策している時、子どもたちはやすもっとで遊んでたんです。そしたら、いつの間にか参加していて驚きました。スタッフさんにばっちりお世話になっておりました。


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達磨落としはなかなか子どもの力では難しかったですが、ダイナミックで、子どもたちのやり切った感がすごかったです。

 

むかわの湯へ

撤収は一瞬だろうとタカをくくっていたら、やはりたっぷり1時間はかかってしまいました。さんざんスタッフさんによくしていただき、名残惜しいですが、12:00にチェックアウト。温泉入って帰りましょ。8分で到着〜。

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うーむ、ただならぬ公共施設感。お隣にデイサービス併設されてるし…。

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中も、期待を裏切らぬ古さ…。

時間がお昼頃なので、人は2,3人でした。

施設が古くて、脱衣所もそこそこアレな感じで、浴場もタイルは温泉で変色していました。

私の苦手な施設感。速攻で上がりました。

子どもたちは、お風呂あがりにおやつをゲットしてご機嫌。

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お腹も空いたし、お昼を食べに…。

 

社のうどん屋さん

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山梨TVに取材されたこちらのお店。こんなところにあるの?という、民家と民家の合間を塗って辿り着きました。こちらは事前予約必須で、お昼のメニューは決まっています。お昼の営業は14:00までですが、13:45分頃でも特別に受け入れていただけました。

 

中もほぼ民家の居間です。
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薪ストーブがあったかい。


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左上の自家製コンニャクが美味しかった〜。こんにゃく芋も畑で4年ほど育て上げたそうです。


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はい。ここまででお値段1500円!コーヒーは100円かかりますが、美味しいので頼むべし。

うどんは今まで食べたことのない、華奢で縮れた麺。讃岐うどんみたいな腰が生命!みたいなパンチのあるうどんとは対極をいく優しいうどん。おつゆもそのまま飲めるくらいマイルドで美味しい。

子どもたちもバクバク食べてました。

 

奥様にお話を伺うと、旦那様がお仕事引退して始めたうどん屋さんだそうで、奥様は小学校、中学校の先生をされていたそうです。

どうりで、子どもの扱いがお上手!

子どもが「美味しい!もっと食べたい〜」と言っているのを聞いて、デザートをもう一つサービスしてくださいました。

 

あー。それにしても、理想的な引退後の田舎暮らしだなあ。

良い出会いに感謝して、ポカポカの気持ちでお店を後にします。本当に出会いって大事だなぁ…。大事にしなきゃな。

 

再びコビットへ

一期一会という言葉を思い出しつつ車を走らせていると、やはり、どうしても忘れられないあの人にもう一度会いに行きたくなりました。

実は1日目から恋していたのです。そう、管理棟のカウンター越しに見た、コールマンの赤いヴィンテージランタン。一目惚れでした。

「えー!中古でしょ?1万円くらいのアレでいいじゃん!」

妻が言うアレとは、こちらのランタンです。

ケース、フューネルファネル(燃料を注ぐための漏斗)付きなので、めちゃくちゃお得です。しかも、ホワイトガソリンだけでなく、レギュラーガソリンも使えるので、燃料代を抑えられるという逸品。

たしかに実用性で言えば100%こちらですな。

でも、キャンプそのものが実用的なものじゃないし!ということで、若干車内に険悪ムードを漂わせつつ、コビットへ。

林道を走る時の土を踏む音が静かに響きます。緊張感がすごい。

管理棟な行くと、スタッフさんが困惑した表情で出迎えてくれました。

「あれ、チェックアウトされましたよね…」

「ちょっとヴィンテージランタンが忘れられなくて…」

というと、その場にいたスタッフさん、オーナーさんとその奥様に笑われました。

実は、2日目にも訪れて、お目当てのランタンをじっくり見せていただいていたし、なんならこの日もオーナー直々に、ランタンを見せて頂いていたんです。

1964年5月のランタンですが、外観はめちゃくちゃ綺麗。本来なら3万円くらいで売りたいところ、オイルタンクに錆があるので、16,500円の値段になっていました。オーナー曰く、「点火に問題はないと思います」とのこと。ただ、この先錆が広がると、錆が詰まって点灯しなくなる可能性はあるらしく…買うのを躊躇ってしまい

「妻に相談します…」とだけ伝えておりました。

 

「最後にもう一度見せてください!」というと、オーナーがランタンを分解して念入りに状態を見てくださいました。

「正確にはタンク内に錆はなさそうね。注ぎ口のあたりに錆があるから、そこを紙やすりで少し削って、ホワイトガソリンでゆすげば問題なさそうだね…」

さらにポンプカップに油もさしてくださり、ポンピングの感じを確かめているときに、オーナーさんの確信した声で

「ああ、これまだ全然行ける」とありましたので

「買います」と、即答。

「ありがとうございます笑」ここでも笑われました。

箱無しなので、丁寧に梱包してくださいました。

 

まさか、初のガソリンランタンでヴィンテージのものを買うとは…。

大分間違った判断ですが、最悪インテリアでもいいやと思えるほど、この見た目に惚れてしまいました。

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丸まった赤。キュート。次使うのが楽しみすぎるー!

 

ということで、ホクホクで車内に戻りました。

「これで、火がつかなかったら怒るわ…」

と妻から脅しが入りましたが、いいんです。

 

既に、私のインテリアとして機能してる!

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赤は映えるな〜。

 

まとめ

今回のキャンプは、お天気に振り回されて、なかなか思うようにいかないことも多かったですが、出会いに恵まれすぎでした。素敵なお隣さん。学校の先生をされていたうどん屋さんの奥様。コビットのオーナー夫妻。

みなさん、素敵すぎました。おかげ様で本当に楽しいキャンプの思い出になりました。

そして、フォレスターズビレッジ コビット。こちらのキャンプ場は本当に噂以上に素晴らしいキャンプ場でした。

どのサイトも岩や木々の配置が絶妙。眺望も素敵。多分、ハズレサイトはないかと…。

必ずまた行きたいキャンプ場になりました。皆様も山梨のキャンプ場をお探しならぜひ!

 

 

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