嫌な上司から学んで、子どもの虐待について考える

f:id:marcy-k:20191007200510j:plain

画像:pixabay.comより引用

 

月曜日お疲れ様でした。

月一キャンパー・教育マニアのmarcy-kです。

 

早速ですが

朝から記事を読んでいただいた方、ありがとうございました。

www.camp-tea.work

 

よくある「毎日こういう感じだったら、あなたの仕事はあなたを不幸にしているかもしれませんよー」という記事に対する私のリアクションをちょこっと書いただけのものでしたが、星が57個ももらえて、ブックマークも2つ。

ありがたいけど、申し訳ないので、ちょっと、罪滅ぼしじゃないですけど、星をくれた方達にとって、もう少し意味のありそうなことを書いてみますね。

 

あの記事に星をくれたり、ブックマークをしてくれた人は、仕事に対して、良くも悪くも感度の高い方なのかなあ、と勝手に想定しています。(まあ、中には、とりあえず星をくれたような方もいるでしょうが)

 

とりあえず、そんな方には、まずこの動画を捧げます。


仕事の【虚しさをなくす】5つの方法

 

自分の仕事の意味を感じる5つのポイントは・・・

 

自己超越・・・他人に影響を与えていると実感できる

苦しみが・・・スライムだけしか出ないドラクエやりますか?というお話。 

瞬間性 ・・・ずっと意味を感じられることはないが、

       感情を揺さぶられることが日々感じられるかどうか。

想起性 ・・・後から自分の仕事に意味を感じられる

個人性 ・・・仕事の関係じゃない人から、仕事を認めてもらえる。

 

こんな感じ。

私の場合、これ、今はほぼほぼ、クリアしてるんですよね。

 

上司にも恵まれ

他人に影響を与えているということを実感できるし

しんどい時もありますが

日々の中で、仕事を通して感動する場面がありますな。

仕事の関係じゃない人から仕事を認めてもらうこともたまーに、ありますね。

 

 

実はこの動画で、最も衝撃的だったのは、冒頭。

幸せを左右するのは、基本的に

「人間関係」と「人生の意味を感じられているか」

と、DaiGoさんはおっしゃっていて

そして大前提として、

「悪い上司のもとで働いていても、仕事に対する意味は感じづらい」

ということもおっしゃっている。

 

 

これ、結構しんどい事実ですよね。どんな上司が配属されるかは、コントロールできませんからね。

 

仕事が、職場が辛い・・・って本当にしんどいですよね。

私も10年ほど前に経験あります。

当時、直属の上司と折が合わなくて・・・というか、まあ普通に嫌われてましたね。

 

何が気に入らんかったのか、いまだに分からないんですが・・・ま、チャラチャラしているように見えたんでしょう。

まだ、「若手」だった私は仕事の相談もできず、というかそもそも仕事で成果を出せず、ミスをして怒られるという悪循環で、さらにパフォーマンスを発揮できずに、日々日々沈んでいく毎日でした。

 

今更、職場の教育環境やら、労働環境やら、そんなんを論じる気は全くありません。

が、その時のことが「教育」というものに興味を持つきっかけになったのだと考えています。

 

さて、話を戻します。

 

嫌な上司に当たってしまったら、結論から言うと「とりあえず耐え忍ぶ」のではなくて、「環境を変える努力」をするのがいいのかと思っています。

なぜなら、私はたまたま嫌な上司が異動して、生活が大きく変わったからです。

 

ただ、なかなかそういうミラクルは起こらないかと思いますので、ほとんどの人は、「環境を変える努力」をせざるを得ないかと思われます。

ただ、この時、自分が現状を変えようとする体力があるかどうかがめちゃくちゃ重要で、大抵の人は「いい子」として育ってきているはずなので、直属の上司に嫌われたら、「ああ、自分がなんか悪いことしてしまったんや」と思い、是正行動に走ると思うんですよ。

「自分が悪いから、自分も変わらにゃ」という発想ですよね。一見、謙虚で、いかにも成長しそうなものの考え方ですが、これ多分めちゃくちゃ消耗しますよね。日々自信がなくなっていくんで、「やっぱりこの上司合わない!自分も全然力出せてない!配置換えしてもらおう!」みたいな発想にならんのですよね。そもそも、仕事で成果出せてない人が、「上司と合わないので・・・」なんて言ったところで、配置換えしてくれないでしょう。そしたら、あとは転職?これもまたかなり体力がいります。

 

私の事例についても、その嫌な上司と出会ったことで、「ハングリー精神やらなんやらが熟成されたから翌年頑張れた」と捉えられんこともないんですが、それ以上に「環境もめっちゃ大事」と実感できたんですよね。上司が変わっただけで、単純に日々の仕事が楽しくなったし、今の仕事の良さも感じられるようになったなあと思います。

なので、もし、今朝の記事、あるいはこの記事が少しでも刺さってしまった方がいて、「上司と本気でうまくやれてない!」「職場に行くのが辛い」という方がいたら、まずは今更その上司との関係性をより良くするために無理にコミュニケーション取ろうとしたり、自分を変えようと努力するのではなく、環境を変える小さな努力をするのもアリかと思います。

もう少しいうと

⑴上司と関わる時間を極限まで減らす。

⑵他に頼れるところを作る

 

これに尽きるかと思います。

 

 

さらにこの職場の上司と部下の不運な出会いを家庭に置き換えると、もっと悲惨だなあ、と思って。

 

悪い親のもとで、子どもは「仕事の意味を感じられない」どころか、「人生の意味を感じられない」のではないかなあ、と思ったわけです。

しかも、子どもの場合、親をチェンジすることなかなか難しいし、児童相談所に駆け込んだところでなあ・・・という感じ。かなりのハードモードですよね。

 

こうしたことをぐるぐる考えているうちに、教育にも興味が出て、子どもも生まれ、悪い親(上司)になりたくねえ!というモチベーションが高まって、こんなブログを書いているわけですな。

 

で、私にとっての「悪い親」ってなんだろう?と考えた時、まずその上司を思い出します。

 

⒈相談に乗ってくれない。

⒉フォローしてくれない。

⒊常に不機嫌。

 

これを子どもにしてはいかんなあ、と思って接してます。別に今更上司の悪口言いたいわけじゃなくて、自分が年下の方と接する時に、いつも心がけたい上記の3つのようなチェック項目が明確になったのは本当にありがたいことだし、何より、人は環境(関わる人たち)で本当に毎日が変わるんだなあ、と実感できたので、嫌な上司との出会いは、大いに有意義でした。

 

で、実践していることは、

とりあえず、子どもが話しかけてきたら、作業を止めて全力で話を聞く。

チャレンジしたことは、フォローする。(先回りしてサービスはしない)

不機嫌な時は、家族に理由を説明して、なるべく早く気持ちを切り替えるように努める。

 

いや私自身全然できてないですよ。むしろ、子どもに辛く当たって後悔を繰り返している方の気持ちよくわかります。

何よりこのブログで、この3つを意識して子ども(年下)を大事にしよう!!と言っているだけでは、なかなか子どもを取り巻く状況やら、職場環境やらは変わらんと思うので、とりあえず、こちらのサポーターになってみました。

www.orangeribbon.jp

 

 

あとこちらが主催する会に出てみようかなーと思います。自分も勉強会とか運営しているので、会の運営にも興味ありますしね。

 

 

www.ccap.or.jp

 

 

 

そんなわけで、色々学んでいきたいと思っております。

また、シェアできることがありましたらシェアしますねー。

 

職場も楽しい、家も楽しい、だからこそキャンプ最高。

これからもそんな感じで、日々を過ごしたいな。