まずは親が読みたい植松努さんが子どもに向けて書いた本

「下町ロケット」のモデルになった植松努さん

TEDの名スピーチをご覧になった方も多い方お思います。


Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo

 

植松さんの書籍はいくつか出ているんですが

Kindle Unlimitedで読めるこちらの本おすすめですよー。

 

「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた

「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた

 

 子ども向けに書いている本で、「僕はこうだったんだ・・・」と優しい言葉で語りかけてくるような文体ですが、植松さんの世界観、教育に対する批判、チャレンジ精神の源流がどこから来るのか濃厚に伝わってきます

ただの持論にも関わらず、個人的な経験談をいかにもエビデンスかのように述べているインテリ気取った自己啓発書を読むくらいなら、絶対こちらの本を読んだ方が癒されますし、考えさせられるかと・・・。

 

 君には優越感というウイルスに自信を乗っ取られないでほしいのです。

 成績で君を評価する人、おもしろさで君を評価する人、見かけで君を評価する人の顔色をうかがう生きかたは、君にちっとも似合わない。

 なぜならば、流行なんかに左右される誰かの評価も通用しないほど、君の生きる世界は広いのですから。

 

優しい語り口だけど、胸をえぐられます。

SNSでいいね!をしあう、承認欲求に毒されまくりのこの時代、めちゃくちゃエッジの効いた言葉じゃないでしょうか。

 

これ、まずは大人が読んだ方がいいかもな。

いくら、教育書を読んでも、自分の子どもを「みんなに認めてもらえる・必要とされる人材にすること」が親の一番の目的なのであれば、全部意味が違ってくる。

親として、「子どものために」生きるための武器を授けているつもりで、丸裸のまま、我が子を承認欲求の底なし沼に突き落としているだけなんじゃないだろうか・・・。

 

そんなことを考えるきっかけになった本なのでした。

 

まずは、Kindle Unlimitedで読んでみて、自分がいいなあ、と思ったら紙の本を買って、そっと本棚に入れておくといいかもしれません。

 

 

 

 

 

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