買ってよかったファミリーキャンプで使える調理器具

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もちろん家庭用のフライパンは、ガスコンロがあれば普通にキャンプでも使えますが、せっかくキャンプに来たんだから焚き火の火を使って、料理がしたい。

そうなると、クッカー、スキレット、ちびパン、ダッチオーブンあたりの調理器具が活躍します。

ただ、ファミリーキャンプで実際、使い勝手が良いのはどれなのか・・・それぞれのメリット・デメリットを明確にしつつ、我が家の場合の結論を出します。

 

「そろそろキャンプ用の調理器具買おうかな・・・」

そんな方の参考になれば幸いです。

 

 

 

 

ステンレスクッカー

ハック アウトドアクッカー4点セット HAC1039

ハック アウトドアクッカー4点セット HAC1039

 

結婚式の引き出物でもらったので、これか定かではないですが…。

 

 

メリット

軽くてコンパクト 

 

直火OK

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お皿、どんぶりとして使える f:id:marcy-k:20191022151332j:image

 

デメリット

焦げ付きやすい

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スキレット(ニトリ)

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(出典:スキレット鍋 19cm(スキレットナベ 19cm)通販 | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販より)

 

メリット

直火OK

取手まで継ぎ目なく鉄でできているので、バーベキューコンロや焚き火なんかでもガンガン使えます。

 

簡単に美味しいステーキができる

美味しいステーキは、表面がカリカリになって、水分がなくなっていないジューシーなもの。表面がカリカリになった状態は、細胞が壊れて、細胞質液内のアミノ酸と糖が加熱され、メイラード反応が起きてメラノイジンという褐色物質ができている状態。これが香ばしい風味の正体でございます。

ただ、通常のフライパンだと、このメイラード反応が起きる頃には、肉の水分が抜けきってパサパサになりがち。熱伝導率が高い鉄でできたスキレットの場合、肉の水分が飛ぶ前にメイラード反応が起こるので、香ばしくてジューシーなステーキの出来上がりです。

 

  1. 肉をクーラーボックスから取り出して2,30分ほど置いて常温に戻す。
  2. スキレットを熱する。
  3. 両面に焦げ目がつくまで焼く。

 

捻りのないたったこれだけの工程でも十分にうまいステーキになりますよん。

 

デメリット

手入れが面倒

洗剤を使って洗えないので、使ったあとは、キッチンペーパーで拭き取り、焦げ付いたところは焼き切って水とタワシで洗い落とします。その後、ガスコンロで熱して水分を飛ばし、油を塗ります。

これ必ず油を塗らないと2,3日で錆びます。

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普通にスポンジに洗剤つけてガシガシ洗って、もう一度シーズニングして復旧できましたけどね。

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サイズが小さい

さすがに4人分の料理をいっぺんに作るのが難しいですね。

 

 

ちびパン(ユニフレーム)

ユニフレーム ちびパン 2×2 666401

ユニフレーム ちびパン 2×2 666401

 

 

メリット

スキレットよりも軽い

 

直火OK

焚き火なんかでジュウジュウ焼き焼きできちゃいます。

 

お手入れ簡単

最初だけシーズニングしたら、2回目以降はお手入れも楽。洗剤とタワシでゴシゴシ洗えます。長く使わないときはオリーブオイルを塗っておきましょう。

 

デメリット

サイズが小さい

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いや、ソロキャンプ では大活躍なサイズ感なんですけどね。ファミリーキャンプでは使い所があまりないかな…。

 

 

ダッチオーブン

BUNDOK(バンドック) ダッヂ オーブン リッドリフター付 BD-381 4.2L バーベキュー キャンプ 料理
 

 

メリット

焚き火を使ってメインの調理ができる

焼き芋

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パエリア・カオマンガイなどのご飯もの

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ローストチキン

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デメリット

重い

積載に余裕がないと持ってくのはしんどいですね。

 

手入れが面倒

スキレットと同様の扱いが必要です。

 

 

まとめ

安いダッチオーブンで、キャンプ気分が味わえます。

焚き火でガシガシ使えるし、焼き芋、パエリア、ローストチキン、カオマンガイなどなど。美味しいダッチオーブンレシピも豊富。

大きくて重いけど、持っていく価値あり。